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墓じまいの費用相場と内訳|高くなるケースと安く抑える手順を解説

墓じまいの費用は総額30万〜300万円と幅があります。墓石の撤去・閉眼供養・離檀料・改葬先の費用という4つの内訳ごとに相場と、負担を抑える具体的な手順、よくあるトラブルの回避法を解説します。

2026-07-04 ・ 約4分で読めます

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「実家のお墓を管理する人がいなくなる」「お参りに行けない距離に住んでいる」——墓じまい(お墓を撤去し、遺骨を別の場所に移すこと)を考え始めたとき、最初の不安はほぼ全員が「いくらかかるのか」です。

結論からいうと、墓じまいの総額はおおよそ30万〜300万円と幅があります。幅が大きいのは、費用が「お墓を片付ける費用」と「遺骨の新しい行き先の費用」の2つに分かれており、後者の選び方で金額が大きく変わるためです。

墓じまいの費用内訳と相場

内訳相場の目安備考
墓石の撤去・処分1㎡あたり約8万〜15万円区画の広さ・重機が入れるかで変動
閉眼供養(お布施)約3万〜10万円魂抜きの法要。寺院により異なる
離檀料約3万〜20万円檀家をやめる際のお礼。義務ではない
改葬の行政手続き無料〜1,500円程度/体改葬許可証の発行手数料。無料の自治体も多い

ここまでが「お墓を片付ける」費用で、合計するとおおよそ15万〜50万円です。

これに加えて、取り出した遺骨の行き先の費用がかかります。

遺骨の行き先相場の目安特徴
永代供養墓(合祀)約5万〜30万円もっとも費用を抑えやすい
樹木葬約20万〜80万円継承者が不要
納骨堂約20万〜150万円都市部でアクセスがよい
海洋散骨約5万〜40万円お墓自体を持たない選択肢
手元供養数千円〜一部を自宅で保管

金額はいずれも一般的なレンジであり、地域・寺院・霊園によって変わります。

墓じまいの手順(7ステップ)

1. 親族に相談する — 費用よりも先にここでつまずくケースが多いです。誰が費用を負担するかも先に決めておきます 2. 改葬先(遺骨の行き先)を決める — 受入証明書を発行してもらいます 3. 今の墓地の管理者に伝える — 寺院墓地の場合は離檀の相談もこのタイミングです 4. 市区町村で改葬許可を取る — 改葬許可申請書に墓地管理者の署名(または埋蔵証明書の発行)をもらい提出します。書式は市区町村により異なります 5. 石材店に撤去の見積もりを取る — 複数社から取るのが原則です 6. 閉眼供養と遺骨の取り出し 7. 墓石の撤去・区画の返還、改葬先へ納骨

費用を安く抑える3つのポイント

石材店の見積もりは複数社から取る

墓地によっては石材店が指定されている場合があります(指定石材店制度)。指定がなければ、撤去費用は複数社の相見積もりで数万円単位の差が出ることがあります。見積書には「撤去・処分・整地」の内訳が明記されているかを確認してください。

離檀料は「相場の範囲か」を確認する

離檀料は法的な義務ではなく、あくまで感謝のお礼です。一般的な目安は法要1回分(3万〜20万円程度)とされます。高額な請求でトラブルになった場合は、支払う前に自治体の消費生活センターへ、紛争になりそうな場合は弁護士に相談する選択肢があります。

行政手続きは自分でやる

改葬許可の申請は代行業者に頼むこともできますが、書類自体は自分で用意できるものです。平日に市区町村役場へ行ける場合は、代行費用(数万円)を節約できます。

墓じまいとあわせて発生しやすい出費

墓じまいは多くの場合「実家じまい」の一部として発生します。仏壇の供養・処分(約1万〜10万円)、遺品の整理(間取りにより約3万〜70万円)が同時期に重なることが多いため、全体の予算を先に見ておくと安心です。

遺品の中に着物・骨董・食器などがある場合は、処分する前に買取査定に出すことで、墓じまい費用の一部を相殺できる場合があります。

よくある質問

墓じまいに補助金はありますか?

一部の自治体では、公営墓地の無縁墓化対策として墓じまいの補助金・助成制度を設けている例があります。金額や条件は自治体によって大きく異なるため、お墓のある市区町村の窓口で「墓じまい 補助金」の有無を確認してください。

離檀料を払わないと墓じまいできませんか?

離檀料は法的義務ではありません。ただし、改葬許可申請書には墓地管理者の署名が必要なため、寺院との関係がこじれると手続きが進めにくくなるのは事実です。まずは事情を丁寧に説明し、金額に納得できない場合は第三者に相談するのが現実的です。

費用は誰が負担するべきですか?

決まりはありません。祭祀承継者(お墓を継いでいる人)が負担するケースが多いものの、兄弟姉妹で分担する家庭も多くあります。後のトラブルを避けるため、着手前に負担割合を書面やメッセージで残しておくことをおすすめします。

この記事はAIを活用して作成し、編集担当が確認しています。